かまたま手帖

結婚に伴い退職&横浜へ転居。19年7月に無事、転職が決定しました。最近は転職活動についてつらつらと書いております。

転職先決定 その②

おこんにちは。なちこです。

 

 

今日も暑いですね。

私は旅行前にすっからかんにした冷蔵庫を埋める為、自転車でスーパーに繰り出し、ヒーヒー言いながら帰ってきて、米津の玄ちゃんを聞いて踊りながらゴーヤチャンプルーを作って楽しく過ごしておりました。クェ。

 

ゴーヤチャンプルーのレシピはこちらから。本当に美味しいのでぜひ。

https://www.sirogohan.com/recipe/go-yachan/

 

さてさて、前回の記事の続き「転職先決定 その②」でございます。

前回では、2社から内定をいただき、しかも条件はどちらも遜色無くて、選べないぜー!という状況でした。

 

前回の記事はこちら

kamatamaudonkun.hatenablog.com

 

で、本日はそこから、どういった流れで選んだのかを書きたいと思います。

意思決定に至るまでのぐだぐだの話なので長いですが、お時間ある方はぜひ。

時間が無い方にネタバレしておきますと、最終的にB社に入る事にいたしました!

B社ってどこやねん!という方は前回の記事をどうぞ!

 

 

 

さてさて、まず時系列で見ていきますと…

 

7月転職活動実績

7/3(水)C社1面接

7/4(木)D社1面接

7/5(金)A社1次面接&就職フェア参加(1社面接ゲット)

7/8(月)B社1次面接

7/9(火)E社1次面接

7/11(木)F社1次面接

7/12(金)A社最終面接

7/17(水)C社2次面接

7/18(木)B社最終面接&A社から最終面接合格のお知らせ

7/19(金)G社1次面接

7/22(月)B社最終面接合格のお知らせ

7/24(水)A社条件面談

7/25(木)B社条件面談

7/29(月)応諾結果回答期限

 

とこんな感じでした。我ながら面接受けてたな…。。

 

合間に適性検査受けたり、土日にキャリコンの講座もあったので、結構ハードでした…。

お勤めされながら転職活動されている方の方がよっぽどハードかと思いますが。。

 

で、何が言いたかったかというと、詳細な条件を教えてもらえる条件面談から、丸3日でいずれに入社するか、決めなければならなかったのです…。

ネットで調べた際には、大体1週間期限をもらえるとあったので悠長にしてたら、条件面談の最後に「29日(5日後)にはいただきたいのですが…」と言われ、内心ひょえーっとなっていました(その時点では、もう一社の面談未実施)。

 

決めるまでの流れ

条件面談を受ける前までは、B社の志望度がやや高い状況でした。

理由は、

働き方改革に力を入れていて、残業が全社的に少ないこと

・限られた時間の中で成果を出しているという事は、よりレベルが高い仕事が出来るのではと考えたこと

 

条件面談

そんな気持ちだったので、A社の条件面談は正直、「内定もらったからとりあえず行く」という感じだったのですが、採用の方だけでなく現場の方に同席いただき、「ぜひ来てほしい」という事も言ってもらいまして、、、かなり、ぐっっ…ときました。

あと、年収も前職相当を提示いただきまして、、正直下がると思っていたので、「思ったより評価してくれているのか…?!」と、内心うひょー!となっていました。

面談では条件だけではなく、具体的な業務内容(人事系)や会社・職場の雰囲気や評価いただいたポイントなどざっくばらんに話していただけて、イメージが膨らみました。

当初1時間だった予定が、私が色々質問をしたのもあり、30分伸ばしていただきました。有り難や…。。

また、残業も率直に平均30Hという事も話していただいたり、役員も現場に積極的に出てる社風であったりと、課題もありつつ、良くしていこうという気持ちも感じられました。

 

 

なので帰り際は、評価された嬉しさと、志望度がぐらついた動揺とか混ざって落ち着かない気持ちでしたね。そわそわイング。

 

 

翌日、B社の条件面談へ。

こちらは採用担当の方のみで、年収等の条件を初め、福利厚生や人事制度について説明いただきました。

時間としては説明40分、こちらからの質問20分という感じでした。

ここで誤算だったのが、応募した部署と配属先の部署が違ったこと、かつ詳細な業務は未定だったこと、更に現場の方が見えなかった事です。

私が応募したのは人事制度の担当でしたが、実際は社内教育の担当になるとのこと。

教育は元々興味もあり、面接でその旨も伝えていたので文句がある訳では無く、また面接から一週間で業務が決まってないのも理解は出来るのですが…それなら現場の人が来るもんなのでは…?

A社は現場の人も来てくれて、ざっくばらんに話してくれたのに…と比較も相まって不安に。

あと、エージェントさん経由で、面接での評価ポイントと今後の期待について聞いていたのですが、これも回答を得られず…。どうなっとんの?

ただ、採用の方に改めて聞いたら、「あ、知りたいですよね!後でエージェントさん経由で連絡します」との事だったので、もしかしたらエージェントさんが伝え忘れてたのかもしれません。

 

現場の人がいなかった事については、私が勝手に来るもんだと思い込んでいた所為なので、今では事前に現場の人の話も聞きたい旨伝えておくべきたったと反省しているのですが、、、面談直後は期待が裏切られた気持ちで一杯で、ショックでした。

 

何より、A社とB社の面談によって、自分の中の印象ががらりと変わってしまって混乱。

(振り返るとB社の方の対応は決して悪い訳ではなく、丁寧でした。ただA社との比較でそう感じてしまったのござる) 

 

家でひたすら悩む

帰宅して、夫にどうだったか聞かれても、「う~ん…悪い感じではなかったけど…」と歯切れ悪くしか答えられず。

選ぼうとすると「会社規模はこっちだけど、期待してくれてるのはこっちだし、いや、でも残業はこっちだし…」という風に、考えがあっちゃこっちゃに行ってしまい混乱。

口に出して「う~ん。う~ん…。」と悩んでおりましたね。

 

 

なお夫は、基本的に私の意見を尊重してくれています。

私も自分の意志で選択したかったので、「どっちに入ってほしい?」とは聞かず。

(聞いたら引っ張られるので)

夫も「こっちにしなよ」と言った事は言いませんが、「残業が月30Hになっても良いか?」と聞いたら「それは嫌だ。嫌だけど、貴方が決める事だから、自分がどうこう言える事ではない。」とのこと。

理由は「家事をやって欲しいとかでは無く、前職で仕事に追われ、ずっと疲れていたのを知っているので、同じ事にはなって欲しくない」とのこと。

なるほど…。

 

 

 書き出してみる

紙に業務内容、処遇、勤務地などの項目別に比較表を作ってみましたが、一長一短な事が明確になっただけで、すっきりせず…。

紙に書けばすっきり見えてくるはず!と思ってたのに、まじか…!

また途方に暮れてもんもんと考えては、夫(ちょうど休みだった)に話しかけたり、ぶつぶつ呟いたりして、1時間ごとに志望度入れ替わりマジックを披露しておりました。

 

 

その時点の悩みとしては、

 

・社員さんの人柄や期待されている度で言ったらA社。ただ残業が…。

・残業初め働き方や業務内容で言ったらB社。ただ人柄は不明…。

 

の2点でした。悩めるぜ。

 

そうしていると、B社からエージェントさん経由で評価ポイントの連絡が。

一応期待してくれているんだな、とB社の印象が回復。

(評価ポイントの一つに「度胸」とあったのが意外で笑ってしまいました。そんな風に見えていたのか…!) 

 

友人に相談してみる 

いつも仕事の事を相談する友人にLINE。

どう選ぶか迷ってる、という旨送ったら、「自分が何をストレスと思うかも大事だと思う」と返ってきて、ふむふむ。

友人は、人間関係で孤独になるのがストレスになるらしく、逆に人間関係が良ければ残業は苦では無いそう。なるほどー。

 

自分は、と考えてみると

 ・残業そのものより、どれだけやっても仕事が終わらない事がストレス

 ・理解者が一人でもいれば、他の人が合わなくてもそこまで苦にならない

 

かなと。と、考えるとA社、B社どっちでも良いのかな。

残業だとB社の方が少ないかな。

 

原点に戻る

ふと原点に戻ろうと思い、条件を読み返してみても、両社とも条件を満たしており、判断材料にならずちーん。が、そこで「どちらを選んでも間違いではない」という事にはたと気づきました。

無意識にどちらかが正解で、どちらかが不正解だと思い込んでいたのですよね。

それが故に、間違ってはいけないと深刻になりすぎていたかも、と。

どちらを選んでも良い悪いがあるだろうし、どちらを選んでも「こっちで良かった!」と思えるように行動すれば良いだけの話だと思ったら、急に気が楽になりました。

あと、もし間違ってもやり直せばいいやとも。

 

 

次に考えたのが、実際に入った後の具体的なイメージをA社、B社それぞれでしてみようという事。部署の人の様子や業務の進め方は分からないので、まず出退勤の時間をイメージ。ちなみにこの時点で夜だったので、お風呂に入りながら考えておりました。

 

A社は残業30H/月として、1.5H/日で、通勤を1.5Hで計算すると…

7:00に家を出て8:30出社、18:00が定時だから1.5H残業とすると19:30退社。

帰宅は21:00頃か…

 

むむ!結構遅いな。

在宅やフレックスがある所なので、もう少し柔軟なのでしょうが、楽観視は出来ないなぁ。

 

B社は10H/月だとすると、0.5H/日だから

8:30出社は同じ、17:30が定時だから18:00退社、19:30帰宅

 

比べると早いな~。(但し残業は30Hの場合もあるので、その場合はA社と同じ)

自分で「家庭も持ったし、生活の時間も確保しつつ働きたいな~」という思いを改めて認識し、気持ちがB社に再度傾く。

しかし、A社で「ぜひ来てほしい」と言ってもらった事を思い出し、後ろめたさを感じる。とは言っても、自分の人生であって、誰かの期待に応える事が全てじゃない…!と思い直し。

ただ、「A社は役員の人も現場に出て、良さそうな人が多そうだし…」と色々よぎり、中々踏ん切りがつかない。

 

 

「自分の感覚的にはB社って決まったのに、何故すんなりB社って言えないんだ…??」というモヤモヤを抱えたままお風呂から出て就寝。

 

 

 キャリコンの講座で相談する

翌日ちょうどキャリコンの講座だったので、カウンセリング演習時に、上記の内容を相談。

その結果、

 

・自分がB社で働きたいと思っていること

 

・労働時間や業務内容が大きな理由だが、実は会社規模や他の人に言いやすい事も理由であること(B社の方が大きい) 

 

・但し、人事の仕事をして「人」が大事、と言っていたにも関わらず、人柄が良いと分かっているA社ではなく、会社規模や人に言いやすい、という理由でB社を選ぶ事を、無意識にかっこ悪いと思っていた

 

・また結婚前の「仕事が第一で、仕事(=残業)バリバリしている自分が好き」から、家庭を持ち「仕事・生活が両方大事」に価値観が変わっていたが、前の価値観が残っていて「残業が少ない」という理由で会社を選ぶことをかっこ悪いと思っていた

 

 

という事に気づきました。

B社です!ってはっきり言えなかったのは、一部にそれをかっこ悪いと思う自分がいたからだったのね…。自分でも全然気づいていなかったのでびっくり。

目から鱗がぽろぽろっと落ちましたね。

 

 

すっきりした気持ちで帰宅し、夫にもB社にしたい旨と理由を説明。

「昨日と比べて、急に具体的かつ論理的な説明になってびっくりした」と言われました。笑

キャリコンやってて良かった…!!カウンセラー役の方に本当に感謝…。なむなむ。

 

また「B社を選ぶ自分をかっこ悪いと思った」旨を話す内に、気持ちが高ぶって泣けてきてしまいまして、、夫が慌てて「どっちを選んでもあなたはかっこいいよ!」と言ってくれたのが、嬉しかったですね。ほろり。

 

(余談ですが、キャリコンでは、「こうすれば良いよ」とか「こうすべき」と言った助言はせず、「何故そう思うの?」「 そうなった時あなたはどう感じたの?」という問いかけを通じて、自己理解を深める促しをしてくれます。なので、上記も教えてもらった訳では無く、自分で言いながら気づいたものです。)

 

 

はひー。やっと決まった…。

 

エージェントへ連絡する

念の為、1日置いて考えが変わらなかったので、回答期限の朝一にエージェントさんへ連絡。

メールもね、悩んだよね…。A社にどう伝えるか罪悪感と闘いながら…。

まぁ私の罪悪感なんぞA社の何の役にも立たないので、お詫びとお礼を正直にポチポチ。

エージェントさんと電話でも話し、これにて確定。

エージェントさんも「決めましたか…!」という感じで、気に掛けてくれていた様。

思えばこのエージェントさんに登録してから、約1か月。あっという間だったなぁ…。

 

 

 まとめ

と、いう事で前職を辞めて早半年!ようやく転職を決めることが出来ました。

家族、エージェントさん、企業の方、友人、キャリコンの先生&メンバー等々…本当に色んな人にお世話になったなぁ、としみじみ。

先日、配属先の上司の方とも事前面談を済ませ、新しい環境で頑張ろう!と考えている所です。

拙い記事ですが、転職活動や就活をされている方の少しでも参考になりましたら幸いです。

服装等の小ネタもまた書きたいと思います。


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 函館の夕景。綺麗でした。



 

それでは!

 

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